34歳、パニック障害との日々

パニック障害歴20年の既婚子なしオンナの日常を綴ったブログです

偏見とわかりづらさ

パニック障害だけでなく、精神的な病気って、
「気の持ちようだ」とか「甘え」だ、とかよく言われるけど、
どうなんだろうな。
まあ、なったことある人にしか分からない独特の苦しみだから、
言わせておけばいいんだとわたしは思う。


まだまだ生きていくには肩身の狭い病気なんだなあと、ネットなどをみていると思う。
偏見がすごい。
パニック障害っていうネーミングもなんとかしてほしい。
パニックってついちゃうから、言葉のまま発狂しちゃうとかそういう風に捉えてる人もいるし、障害とつくから精神障害と勘違いしている人もいる。


わたしの場合、発作が起きても誰にも気づかれない。
悟られないようにやり過ごすのがクセになっているからだ。
電車の付き添いで母に隣に乗っていてもらって、割と盛大な発作を起こしたことがあるが、1ミリも気が付かれなかった。
しいて言えば、眉間にシワがよって深呼吸のひとつやふたつするくらいかもしれない。


皆がこうだとは思わないけど、こういう人もいるのだ。
内面では今にも呼吸が止まりそうだ、ヤバイ、どうしよう!とかそういうこと考えて
苦しくて大パニックなわけだけど、外面からは何もわからない。


以前、具合が悪くて優先席が空いていたので座っていたときのこと。
おそらく座りたいんだろうなと思しきおば様が目の前に。
何度も荷物を重そうに持ち替えている。どきなさいよ、という目でみてくる。
でも譲るような年齢ではないし、わたしはとりあえず今具合が悪い。
と、思っていた矢先。


「あなた、立ったら?お年寄りがいるのに失礼よ!立ちなさいよ!」


と、言い放ってくる。
お年寄りはわたしからは到底視界に入らない場所にいた。気が付くわけがない。
いきなりそんなまくしたてられても。


無言で席を立つと、満足げにおば様はご老人をアテンドしていた。
自分が座れなかったイラダチを、正義にすり替えてわたしにぶつけてきた。
そう解釈せざるをえない流れだった。
お年寄りの存在に気づけず、座っていたわたしも悪いが、このおば様もタチが悪い気がした。


それからは優先席には座らなくなった。
トラブルに巻き込まれないために。


本当に世間の風当たりはまだまだ強い。
以前より認知はされてきているようには思うけれど。
こんなに患者数がいるのに不思議だ。
もっと生きやすい世の中になってほしいもんだなあ。